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| アドバンストクォーツ・ガラスボディコーティング 親水と撥水 |
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| 親水と撥水。車のボディには、どちらが良いのでしょうか? |
*自動車のボディコーティング。最近では新車を購入する人の7割から8割が、何らかのコーティングをかけ
ているそうです。大切な愛車ですし、これから何年も乗る訳ですから「いつまでもきれいな状態で乗っていた
い」と考えるのは当然の気持ちでしょう。
*一口にコーティングと言っても、その性質や効果、種類は様々です。車のボディに加工する場合の目的
としては、主に
・つや出し ・防汚(汚れなどの付着の軽減と落としやすさ) ・塗膜保護(色褪せ、サビ、キズなどの防止)
が挙げられます。
そして、コーティング剤自体の基本的な性質の違いから
*水をはじく性質を持ち、加工面に付いた水が水滴状になる「撥水(はっすい)」タイプ※
*撥水タイプとは逆で、水滴状にならず表面に拡がる「親水(しんすい)」タイプ
の2つに、大きく分けて考えることができます。 |
※一般的に広く使われているので「疎水」ではなく「撥水」としています(Hydrophobic)。
物質表面と水との関係を表す場合、正しくは「親水」または「疎水」という言葉を用います。
この他にも様々な表現があるようですが(「滑水」など)、正確な単語ではなくイメージを言葉に換えたものです。 |
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| 親水と撥水の基準って? |
*では、親水と撥水はどこで分かれるのかというと・・・厳格な定義はありません。結構曖昧です。
判定基準の1つとして「対水接触角(下図)」というものがあります。一般的にはこの指標で判断しています
が、「何度以下が親水で、それ以上は撥水(疎水)」という明確な基準はありません。
ただし、通常は接触角が40゚以下で親水としています。
*したがって「親水性」のコーティングであっても、水滴が全くできないということではありません。また、ボディ
の形状や水のかかり方・量によっても水の流れ方は異なります。 |
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| 対水接触角の定義 |
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*撥水と親水の仕組みは、水と油の関係を想像すると分かります。撥水効果を出しているのは一般的に
油成分で、水をはじくかわりに油分、つまり落ちにくい頑固な油性の汚れとは馴染みやすい性質があります。
撥水系のコーティングはこの厄介な汚れが付着しやすく、また静電気を帯びやすいため大気中に浮遊して
いる様々なチリやホコリ等を吸い寄せてしまう性質があります。このため、水滴や有機成分が流れた跡など
に汚れやホコリを含み、乾燥後は汚くなるケースが多いのです。
またボディ塗膜上の水滴はシミやウォータースポット等、様々なトラブルの原因となります。 |
*これに対して親水コーティングは逆の効果があり、付着しやすい汚れは水性のもので、落ちにくい油性の
汚れは寄せ付けにくい性質があります。更に、加工面にかかった雨や水は水滴にならずに拡がるので、レン
ズ効果や酸性雨によるクレーターなどの大きなトラブルが起きにくいのです。また、親水塗膜は水がかかると
自己洗浄(セルフクリーニング)作用を発揮して汚れを洗い流します。
初期の段階では雨程度(降雨量にもよりますが)、汚れが目立ってきた段階でも水洗い程度で落とせます。
多少汚れても、雨上がり後は表面上の汚れが洗い流されて光沢が復活します。 |
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どちらかと言うと、撥水タイプは見た目の良さ(雨の日に水をはじいていると確かに気持ちいいですよね)を重視
するコーティングであり、親水タイプは汚れ防止や保護効果に優れたコーティングであると言えるでしょう。
もちろんどちらにも長所・短所がありますから、コーティングの目的、車の使用・保管条件やメンテナンスの頻度
など、ご自分の好みや環境などに合った方を選ぶことが大切です。 |
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| 親水コーティングと撥水コーティングのイメージ |
| 撥水コーティング |
水をはじき、塗膜の上に汚れが残ります。 |
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| 親水コーティング |
水の膜を作り、油分や汚れを流します。 |
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| 撥水・親水イメージ図 |
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| ※必ずしも画像のような状態になる訳ではありません |
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